VOL.1 時計の針

『これは短足だな。これは長すぎる。これなんて細くないっすか?』
店頭で働いていた時、上司と同僚とこんな会話をよくしていました。
時計屋で働くと色んなタイプの店員、お客さんが来ます。
みんな、それぞれ時計の好きなポイントがあって店頭で休憩室で居酒屋でよく話しました。
機械萌え、ケース萌え、文字盤萌え、ほんと色々いました。。。。
僕らはその中でも針が大好きな人種でビンテージだろうが、新品だろうが、兎に角、針を見てはあーだこーだ言っていました。
同僚のK本君は時計を買っては分解して自身の気に入った針を付けてはハァハァしていたのは良い思い出です。
上司はスピードマスタープロフェッショナルが好きでベゼルと針を変えては自慢してきました。
話がそれましたが、時計以外でも言える事ですが、人それぞれで好きなポイントが違います。
特に時計になるとそれがすごく表に出てきて収集がつかなくなる事が多々あるんです。。。
もちろん、時計を買うに当たってだいたいの人はブランド、文字盤で購入される事が多いと思います。
でも、それはきっと針は極自然にその時計の文字盤と調和が取れているので気にならないのだと思います。
改めて時計の針を見ると気付かされる事もあります。多分。もしかして。
世の中には文字盤は良いけど、針が。。。と残念な時計もあります。
Several Dialsでは様々な時計が揃っています。高級メゾンの物もあればマイナーブランドもあります
ブランドも、文字盤も、機械も、針の形も様々ありますが、文字盤との調和を大事にしています。
インデックスにぴったりと乗ったスラっと伸びた美しいバーハンドや力強いドルフィン、美しい形状のリーフハンド等
様々な形状の針が存在しています。
軍用時計なんかは歩きながらでも乗り物の振動の中でも一発で時刻が読み取れる様な視認性に長けた針を採用しています。
たまには針で時計を選ぶのも良いかもしれません。
ちなみに今も昔もGSの針は太く繊細な良い針ですね。好きな針の一つです。